【山崎実】つくば国際会議場(つくば市竹園)は、首都圏などでの新規顧客の開拓と創出を目指し、従来のパンフレットに加え、新たに「るるぶ特別編集『つくば国際会議場』」を作成した。会議場のようなコンベンションホールやアリーナなどの類似施設が「るるぶ」を作成するのは全国で初めての試みという。
主な掲載内容は、同会議場のホール&会議室ガイドのほか、周辺観光スポット、グルメスポットの案内などで、同会議場ガイドは、会議場がどのような施設で、どのようなことができるのか、会議場にあるホールや会議室などの具体的な利用例を写真を交え、分かりやすく紹介している。
周辺観光スポット「サイエンススポット巡り」は、JAXA筑波宇宙センターをはじめ国立科学博物館・筑波実験植物園、産業技術総合研究所・地質標本館など最新の科学を堪能できる施設を盛り込んでいる。
さらには、つくばに初めて来た人たちのためのグルメスポット(つくばラーメンなど)や、人気の土産品までを網羅し、紹介している。
同会議場は1999年の開業以来、昨年のG20茨城・つくば貿易デジタル経済大臣会合や国際会議、イベントの舞台として、県内外の大学、研究機関、企業などから利用されてきた。新たな局面への事業推進の一環としてガイドパンフレットを作成した。
今後は、JTBの協力で全国90支店での営業活動に今回のパンフレットを活用するという。問い合わせは同会議場(電話029-861-1205)