ホーム つくば 県内2例目感染者はつくば市在住の学生 新型コロナ

県内2例目感染者はつくば市在住の学生 新型コロナ

【鈴木宏子】18日感染が確認された県内2例目の新型コロナウイルス感染者について、県は19日、感染が確認された20代男性は、つくば市在住の学生であると発表した。現在入院中だが軽症という。

県の発表によると、学生は3月上旬にスペイン、フランス、ベルギーを旅行して16日帰国した。旅行中に37度台から39度台の発熱や喉の痛み、全身の倦怠感があった。

帰国後、成田空港から家族の車でつくば市の自宅に帰宅した。帰宅後も熱やせきなどの症状が続いため自宅待機し、PCR検査で陽性が分かった。旅行には県内在住者1人が同行していた。

学生は帰宅後、自宅にとどまったため、県内や市内の濃厚接触者は現在、両親と旅行に同行した1人に限られるとみられている。県は3人のPCR検査を19日実施する。

海外帰国者は14日間自宅待機を

大井川和彦知事は、感染者がいずれも海外からの帰国者だったことから、3月4日以降に海外から帰国した人は14日間、自宅待機すると共に、帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼び掛けている。併せて企業に対しては、必要に応じて社員の海外出張を延期したり、海外から帰国した社員を14日間自宅待機させるほか、帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼び掛けている。

県の発表を受けてつくば市の五十嵐立青市長は19日開かれた市議会3月議会本会議で、つくば市在住者が新型コロナウイルスに感染したことを改めて報告した。市民に対しては、感染予防に努めながら落ち着いて行動するよう呼び掛けると共に、県知事からの要請に基づき、海外からの帰国者に対し自宅待機と帰国者・接触者相談センターへの連絡を呼び掛けている。

◆帰国者・接触者相談センターは電話029-301-3200(県庁、土日祝日含め24時間対応)

3例目は阿見町の50代男性

県は併せて19日、3例目の感染者が確認されたと発表した。15日にタイから帰国した阿見町在住の50代男性で、現在入院しており重症だという。

男性は成田空港に到着後、1人で自家用車を運転して自宅に戻った。帰国時に40度台の熱と、せき、頭痛、全身の倦怠感などがあり、17日近隣の医療機関を受診、18日にPCR検査し陽性と確認された。

同町では22日投開票で、町議会議員選挙が行われている。町選管によれば、期日前を含め投票所の出入口へのアルコール消毒液の設置するほか、投票の筆記具に使い捨て鉛筆を用意するなどの対応を講じている。19日現在、即日開票の行われる阿見中学校体育館への入場制限などの規制には至っていない。

➡新型コロナウイルスの関連記事はこちら

LATEST

つくばの高齢者施設でさらに5人感染 新型コロナ

つくば市内で新型コロナウイルスの感染が確認された同市北条、介護老人保健施設アレーテルつくば(運営・恵仁会)の40代女性職員の濃厚接触者について、県は1日、調査の結果さらに5人の感染が確認されたと発表した。5人は80代から90代の施設入所者。同施設での感染者は計10人になる。 5人は、つくば市在住90代男性、つくば市90代女性、桜川市80代女性、つくば市80代女性、つくば市90代男性。3人に熱などの症状があるが、2人は症状がないという。 1日は入所者14人と職員16人の計30人にPCR検査を実施した。25人は陰性だった。県は濃厚接触者をさらに調べている。 県内初の死者、70代の2人 県は同日、県内で新型コロナウイルスによる初めての死者が発生したと発表した。県内の医療機関に入院していた70代女性と、12月から別の病気で入院していた70代男性の2人で、遺族の意向で詳細は公表しないとしている。 新型コロナウイルスの関連記事はこちら...

つくば-水戸高速バス 1日から平日20便に

【山崎実】研究学園都市つくばと県都水戸を直結する高速バス(TMライナー)が、4月1日から増便され、通勤や通学、出張、レジャーなどさらに利便性向上が図られる。 TMライナーは昨年10月から増便が行われ今年3月までは平日が16便(8往復)、土日祝日は8便(4往復)だった。4月から平日に4便(2往復)増やし20便(10往復)となる。 朝夕の時間帯は現在、30人前後が利用している。「今回の増便でつくば-水戸間の通勤・通学、観光など多方面の利便性向上と、都市間連携の相乗効果が期待できる」と県交通政策課。 その裏付けが今回のダイヤ改正で、つくばセンター発では朝6時55分発を新たに増便し、朝6~7時台が2便から3便に増える。水戸駅南口発では午後8時台を増便し、午後5~10時台が3便から4便に増える。 つくば-水戸間の通勤・通学などを意識した改正になっており「交流人口の拡大と、地域全体の活性化につながれば」(同課)と増便の意義を話している。

つくばの高齢者施設で新たに3人が感染 新型コロナ

つくば市内で新型コロナウイルスの感染が確認された同市北条、介護老人保健施設アレーテルつくば(運営・恵仁会)の40代女性職員の濃厚接触者について、県は3月31日、新たに入所者2人と職員1人の計3人の感染が判明したと発表した。 同施設での感染は40代女性職員と90代女性入所者を含めて計5人になる。県はクラスター(小規模な集団感染)発生の可能性が高いとしている。 新たに感染が分かった3人は、つくば市の80代男性と、桜川市の70代男性の入所者2人と、つくば市の20代女性=外国籍=施設職員。いずれも最近の海外渡航歴はない。 80代男性は3月29日、70代男性は30日、それぞれ38度台の発熱があった。20代女性は29日咳などの症状が出た。3人とも今後、入院予定という。 県は31日、濃厚接触者30人にPCR検査を実施した。17人は陰性だった。今後さらに濃厚接触者を調べる。

懐かしい楽曲1万枚揃う つくばにお目見えレコードカフェ

【池田充雄】店内のコレクションを自由に試聴できる「レコードカフェ ミナミ」が、つくば市大砂にオープンして1カ月が経った。店主の神戸和則さん(69)は「昭和のレコードを聴いて、青春を思い出して」と呼び掛ける。 レコードの在庫は約1万枚。ジャンルはクラシックから主に60~80年代のロック、ジャズ、ポップス、イージーリスニング、歌謡曲、演歌など全般、講談や浪曲までカバーしている。テレビ番組の主題歌や企画盤、有名人の演説など珍品も並ぶ。「だれもが一度は耳にしたような曲はだいたい揃っている。昔こんなのあったよね、聞いたよねなどと盛り上がってもらえたら」と神戸さん。 ヘッドホンで聴いたりパーティーしたり  既存の名曲喫茶やジャズ喫茶との違いは、ジャンルを限定せず、好きなレコードを自分で選んで聴けること。「10人いれば10人とも聴きたい曲は違う。リクエスト制では店主や常連への気兼ねも多い。当店では好きなものを思う存分楽しんで」と話す。どちらかというと資料館や博物館に近いシステムだ。 選んだレコードは、店内に5カ所あるブースに持ち込んでヘッドホンで聴く。1枚のレコードを2人で聴けるペア席もある。個室(約8畳)ではスピーカーを使って大音量で聴け、パーティー的な利用も可能だ。 神戸さんは筑西市(旧関城町)出身。中学時代のビートルズを出発点に、さまざまなジャンルの音楽に幅広く接してきた。50代のとき一人でキャンプをしながら思い出のレコードを聴き、「いい曲がたくさんあるのに聴かないのはもったいない」と思ったことが、再収集のきっかけだった。 東京で営んでいたセレクトショップを閉じ、つくばに戻ったときコレクションは4万枚に膨れ上がっていた。奥さんには「何とかして」と言われたが、今どきレコード店を開いても売れるものではない。気軽に来てもらい居心地のいい時間を過ごしてもらおうと、この業態に行き着いた。 試聴利用料は1人500円。カフェ利用の場合は単品かドリンクバーが選べ、いずれも500円(税込み)。今後は軽食やビール等も用意する予定。場所は県道56号つくば古河線を西に向かい、大砂吉沼バイパスと分岐するY字路を、旧道側へ入ってすぐ。芝生畑の中に立つ黄色の外観が目印だ。 ◆レコードカフェ ミナミ つくば市大砂1072-1(営業時間/正午~午後7時 定休日/水・木曜日)電話080-1115-8302
スポンサー