【谷島英里子】今年は日曜日が節分――。第13回「荒川沖DO!!すっぺまつり節分祭」が3日、土浦市荒川沖3丁目の市立荒川沖小で開催される。同市のインターネットテレビ、Vチャンネルいばらきの「NEWSつくばチャンネル」は1日、主催する荒川沖DO!!SPE会(塚原敏彦会長)のメンバーを招きインタビューした。

同会は荒川沖の伝統や歴史の継承・発展に貢献しようと2005年に結成。20~60歳代にまたがる総勢30人のメンバーがイベントのほか清掃活動や防犯パトロールなどを行っている。

節分祭は06年から日曜日開催でスタート、地域を盛り上げていこうという呼びかけに各団体が集結した。13回目を迎える今回は日曜日と節分が重なった。3日はステージでは土浦第三中学校吹奏楽部がオープニングを飾り、櫻川流江戸芸かっぽれ后石会、ベリーダンス、源太踊り、Do!!バンド、ケンニイバンド、荒川沖伝説のヒーロー「アラレンジャー」によるショーが行われる。屋外では荒承會によるお囃子の演奏、飲食ブースが並ぶ。

メーンイベントは当然「豆まき」で、この日のために福豆やお菓子が大量に用意されている。出演した実行委員長の宇佐美啓介さんは、「福豆は家に持ち帰って豆まきをし、邪気を払い無病息災を願っていただきたい」と話した。

時間は午前9時30分から午後2時30分。雨天決行