留学生が中学生と交流会 筑波学院大

タブレット端末を使って出身国の説明をするインドネシアからの留学生(中央)=龍ケ崎市城ノ内の市立城ノ内中学校

【崎山勝功】筑波学院大学(つくば市吾妻)の留学生37人が5日、龍ケ崎市立城ノ内中学校(佐藤恭司校長、全校生徒651人)を訪れ、3年生205人と交流会を行った。

留学生の出身国は中国、フィリピン、ベトナム、韓国、インドネシアなど11カ国。6人前後のグループに分かれて3年生6クラスを訪問した。1人の留学生を生徒5~6人が囲んで対話をする形式で行われた。留学生たちはパソコンやスマートフォンなどを利用して出身国の風景写真や動画を見せたり、生徒たちの質問に答えるなどし、互いに相手への理解を深めていった。

同中の連田美鈴さんは「いろんな事を学ぶことができた。外国の食べ物とか文化とか流行を聞いた」、高橋和真さんは「新しく知ることがたくさんあった。留学生から見た日本や、物の見方の違いが分かって良かった」と感想を話した。

留学生のアイムベコヴ・ニヤズさん(35)=カザフスタン出身=は「とても面白かった。思いがけない質問をされ、自分自身や自分の国をよく分かるようになった」と振り返った。生徒からはカザフスタンの有名な人、有名な場所、食べものなどに関する質問が多かったという。

交流会は今年で8年目。同市内で国際交流を行う市民団体「国際交流センターin龍ケ崎」の提案で始まった。同センター事務局の赤嶺愛子さん(71)は「子どもたちが外国人に対して物おじすることなく話せるようになってきている」と効果を語る。同中の古島正教頭は「国際理解教育の一環として続けていきたい」と話している。

ベトナムからの留学生(中央)の話を聞く中学生たち=同