【崎山勝功】市民同士の国際交流などが目的の「つくばフェスティバル2018」(12,13両日開催)運営協力の一環として、筑波学院大学(つくば市吾妻)は両日、同フェスティバルのイベント「フラワーゲートボール」(つくばセンター地区活性化協議会主催)の運営に参加した。

会場のつくばセンター広場(同市吾妻)の一角には、縦約18m、横約10mの大きさに、フラワーポットで区切られたコースがつくられた。フラワーポットの花は同協議会が栽培したという。

子どもたちは、ゲートボールスティックを使ってボールを打ち、コース上にあるゲートなどの障害物を通過させるゲームを楽しんだ。同大の学生たち約20人は交代制で、子どもたちにスティックの使い方を説明したり、会場に集まった子どもたちの整理に当たった。

市内から来た小学5年生の女子児童は「コースの障害物が結構難しかった」と感想を述べた。運営を担当した同大教員は「家族連れや、子ども同士だけで来る人もいて、中には10回ぐらい来た子もいた」と人気ぶりを話した。

同大はほかに同フェスティバルの国際交流フェアに出展し、留学生の出身国の民族衣装を試着しての記念撮影コーナーなどを開設した。