シャッターがアート作品に 筑波学院大 学生食堂グルマン

シャッターに絵を描く学生たち=筑波学院大学内のカフェ・ド・グルマン

【崎山勝功】筑波学院大学(つくば市吾妻)の学生食堂「カフェ・ド・グルマン」内にある食器返却口のシャッターに、カラフルなアート作品が描かれた。同大地域デザインセンターの活動の一環として、野田美波子講師(39)と学生ボランティア3人が描いた。

グルマンの内田十九二店長(70)によると「学食として無味乾燥だったので、雰囲気を明るくしたい」と始めたという。

デザイン案は昨年12月から学生らが考え、今年1月に5つの案の中から決定した。まずシャッターの汚れを落とし、3日間掛けて完成した。

縦1.2m、横2.4mのシャッターに、黄緑、水色、黄色、桃色と4色のラインが引かれ、その上に野菜、魚、肉、食器が描かれている。

制作に当たった同大メディアデザインコース3年の蒲生実紅さん(20)は「下書きの絵をプロジェクターからシャッターに投影しながら描いたが、制作中は自分の影で投影が消えてしまい難しかった」、滝澤果奈さん(20)は「シャッターがボコボコだったので描くのが大変だった」とそれぞれ苦労を語った。これまで大きな絵を描いたことが無かったという石川七海さん(20)は「技術も腕力も必要だと実感した。今後は体力を付けていきたい」と述べた。

野田講師は「会場が華やいだと思う」と話していた。

完成したシャッターアート=同