【山口和紀】筑波学院大学(つくば市吾妻)の学園祭「KVA祭」が26日始まり、小学生ドッジボール大会や英語スピーチコンテストなどが開かれ、大勢の来場者でにぎわった。27日まで開催される。

同大前広場や校舎内にはたくさんの模擬店が出店された。今話題のタピオカを販売する模擬店が計3店が出され、タピオカ人気がうかがえた。

メーンステージでは、スクエアダンスや大道芸などの演技が披露された。筑波大学よさこいソーランサークルの斬桐舞(きりきりまい)の演技では、踊り手たちがステージから降りて子どもたちと一緒に踊った。ドッジボール大会に参加している小学生たちが踊りに参加し場を盛り上げた。

大道芸ジャグリングサークルFarce(ファルス)の細越光太さんはシガーボックスという複数の箱を使った演技で拍手を浴びた。細越さんは「限られた時間での練習だったが、皆の協力で成功することができた」と話した。

KVA祭実行委員長の服部将吾さん(3年)は、台風や大雨で準備が思うように進まなかったことに触れ、「困難を乗り越えて開催することができてうれしい。皆さんに元気を与えられたら」と語った。

明日27日は、メーンステージで大声大会やカラオケ大会、仮想大会などが行われる。いずれも一般の飛び入り参加が可能だという。

会場を盛り上げた筑波大学よさこいサークル斬桐舞のメンバーら

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