250インチ大型スクリーン寄贈 筑波学院大に 学生や市民の作品上映

寄贈された250インチ大型スクリーン=筑波学院大学講堂(同大提供)

【鈴木宏子】筑波学院大学(つくば市吾妻)に18日、縦3.3メートル、横5.3メートルの250インチ大型スクリーンが寄贈された。同大には映像コンテンツの制作を学ぶメディアデザインコースがあることから授業などで活用する。市民も利用できるようにし、学生や市民が制作した映像コンテンツを上映したり、名画を鑑賞するミニシアターを開くなどの構想もあるという。

環境保全サービス会社、安田(八千代町塩本)の安田忠司会長(66)から100万円の寄贈を受け、同大が大型スクリーンなどを購入した。

大島慎子学長に目録を手渡す安田忠司会長(左)

安田会長は八千代町商工会地域活性化推進委員会の副委員長を務める。特別履修生として同大で国際経済を学んだことが縁で、同大と商工会は2017年、八千代町の活性化を目指す協定を締結した。

協定に基づいて今年2月、商工会が同大と共催し、町を活性化させるアイデアを募集する「八千代町の未来を創るアイデアコンテスト2018」を開催したばかり。コンテストには地元の小学生や高校生からも応募があり、小学6年生が最優秀賞を獲得するなど、10代の活躍が目立った。

安田会長は「コンテストの開催が刺激になって、町の小学校からは来年もぜひ開催してほしいという声が掛かっている。思ってもいない結果が出ている」と話し、「大学にお世話になったことへの感謝の気持ちと、4月から大学に地域デザインコースが新設されることから、大学の飛躍を願っての寄付。ぜひ役立てていただければ」と語る。

スクリーンは本館2階の講堂などで使用する。同大はつくば市などと共催して毎年、つくばからの文化発信と次世代の才能発掘を目指す短編映画祭「つくばショートムービーコンペティション」を主催している。同大で開催する際はこれまで、専門業者から大型スクリーンを借りて上映などしてきたが、これからは寄贈品を活用する。移動式のため屋外でも利用可能だという。