クライオ電子顕微鏡は2017年のノーベル化学賞の対象になった技術。電子を数百キロボルトで加速して試料を観察する。タンパク質などの壊れやすい生体高分子、特に分子量の大きなタンパク質複合体の観察に適しており、2018年、KEKに搬入、設置された。
講義1 「生き物の『部品の形』と『働く仕組み』」
講師 千田 俊哉 KEK物質構造科学研究所 構造生物学研究センター センター長、教授
講義2 「クライオ電子顕微鏡で生体分子の形を明らかにする」
講師 安達 成彦 KEK物質構造科学研究所 構造生物学研究センター 特別助教
対象:中学生以上
定員:200名(先着順 / 要申込み / 参加無料)