日本、〒305-0032 茨城県つくば市竹園2丁目20−3
交流会の目的
私(加藤健太郎)は視覚障害があり、全盲です。今までたくさんの差別をされたり虐待を受けたりしてきましたが、大学に入学して、障碍者以外にも差別があることを強く感じました。民族や国籍、肌の色、男女などで差別が世界中にはあることを知りました。これは、お互いがお互いを受け入れあうことによってなくなるものであると考えました。わたくしは話すことは得意であると考えています。私は世界各国で差別をなくすための学生同士の交流会をしたいと考えています。講演会をしてから、交流をするための食事会をするというものです。お互いがお互いを受け入れあい、友達になるのが差別をなくし、お互いがお互いを助け合い、すべての人が生きやすい社会を作れるからです。また、世界各国の障碍者の状況も現地で感じたいと考えています。その第1歩として、留学生を対象とした講演会と交流会を行いたく、この会の主催に踏み切ったものであります。つくば国際会議場で講演会をした後に、交流会会場(中華料理北方園)に移動します。対象は留学生です。たくさんのご参加をお待ちしております。
◎講演会「すべての世界にバリアフリーを」。講演者=加藤健太郎 定員60人
予約または問い合わせは、下記のメールアドレスにご連絡ください。
worldbarrierfree@yahoo.co.jp
お名前、所属大学、電話番号をお書きください。題名に、「ワールドバリアフリー交流会、予約」または「ワールドバリアフリー交流会、問い合わせ」と記載ください。
◎加藤健太郎 プロフィール
1999年12月生まれ。新潟県出身。生まれつきの全盲。小学生までは見えないことをあまり深く考えなかったが中学生から考え始め、いろいろな障碍者のことやほかの国の文化について興味を持つようになる。筑波技術大学大学進学後、全盲の自分にしかできないことはないかと、見えないことをプラスにしたいと考えるようになり、交流会をやることを決意。